POPの定義って?
こんにちは!
POPクリエイターのyakoです。
今日はわたしの中でのPOPの定義について書いてみたいと思います。
「定義」っていうと固くて難しそうですが、ゆるゆるです。
「なんだ、そんなこと?」って話だと思うので、気楽に読んでみてくださいね!
POPとは
Wikipediaで「POPとは」と調べてみると
POPは、紙を広告媒体としてその上に商品名と価格、またはキャッチコピーや説明文、イラストだけを手描きしたものであり、数ある広告媒体の中でも単純なツールのひとつである。しかし、POPは個性的な店の雰囲気を作り上げる力があり、POPひとつでその商品、ひいては店舗の売上を左右するとまで言われるほど、実に優れた力を持っている。…
と続いています。
フムフム
また、種類としては
- 卓上スタンド(立て具を使うか、組み立てて立体に)
- 大型パネル(出力したものをパネルに貼る)
- プライスカード、値札(ボール紙に出力するか、パネルに貼る)
- 吊り、天吊り(出力したものを吊り具でつるす)
- タペストリ(同上、ただし布)
- のぼり(布に出力し、ポールに)
とあります。
色々ありますね。
でもわたしは、こんなにたくさん色んなアイテムを作る必要はないと思っています。
というか、商品に添えるPOPがあれば問題ないと思っています!
それよりもプライスカード=POPではないと強く思っています。
その認識だけはこれからもずーーーっっとお伝え続けることになると思います。
プライスカード=POPではない??
はい、プライスカード=POPではありません。
じゃあ、そもそもPOPって何?というと、
「モノの価値を伝えるためのもの」です。
もう少しわかりやすく言うと、
「この商品を使うと今までよりもこんなに良くなるよ!」とか、
「使う目的が●●ならば、これが適していますよ!」とか、
「この商品はこんなに便利なものなんですよ!」など、
お客様が知らなかったことを教えてあげたり、
困っていることから救済するための親切だったりするツールなのです。
見た目が似たような商品が陳列されていて、
商品名と値段しか書いていなかったとしたら、
当然お客様は「どれも同じでしょ?」と思って、安いモノを買い求めてしまうのです。
でも安いモノを買って心から満足できたかというと、
モヤモヤすることが多々あるのではないでしょうか?
逆に「良いものなのに、高いから売れない」と思っているのならば、
それは、お客様にその価値が伝わっていないと言うことになります。
商品の価値がPOPできちんと伝えることができれば、
それを欲しているお客様にとっては、
どんなに高い商品でも、安いお買い物になるのですから!
(立証済みなので自信を持って断言します!)
というわけで、売り場がプライスカードだらけだわ!というあなた!
今すぐ商品の優れていることやステキな所を、
どんどんPOPに書いてお客様に教えてあげましょう!
(極端に言えば、値段の表示は、なくても良いくらいなんですから)
POPで効果的にお客様に商品のことを伝える方法はまた別の機会に詳しくお伝えしますね!
プラスしたいアイテム
わたしは商品を伝えるためにPOPに
もうひとつプラスしたいものがあります。
既に皆さんのお店にあるものかも知れません。
何だか分かりますか?
さあ、分かったでしょうか??
それは店頭の看板です。
いわゆるA看板って呼ばれているアレです。
(横から見た時にアルファベットの「A」のようだからそう呼ばれているそうです!)
店頭にスペースがない場合は入口にポスターのように貼るのも良いと思います。
なぜ店頭に看板?とお思いですよね?
それは簡単!
お客様がお店に入りやすくするためですよ!
具体的な使い方はまた別の機会に!
POPは、“笑顔をつなぐ架け橋”
商売をやっているのに口べたなんです…って方が意外に多いことに驚きます。
POPで商品の価値をどんどん伝えてあげると
お客様とのコミュニケーションもスムーズになります。
自分から接客しなくてもPOPが話のきっかけになってくれるからです。
「思い切って話しかけたのに嫌な顔された…」なんてこともなくなります。
あなたもお客様もPOPのおかげで笑顔になること間違いなしです!
全てはお客様のために!
POP作り、一緒に頑張りましょう!!
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