0.2秒でお客様の心をぐっとつかもう!
こんにちは!
POPクリエイターのyakoです。
先日『POPの定義』なんて固い感じのタイトルの記事を書きましたが、
内容はそんなでもなかったですよね?
今回はプライスカードとPOPの違いについてもう少し書いてみたいと思います。
プライスカードだけの売り場の落とし穴
欲しい商品があって、お店にお買い物行った時のことを思い浮かべてみてください。
具体的に○○社の○○を買うとは決まっていない状態です。
お店には、メーカー各社から似たような商品が数個ずつ陳列されています。
正直どれが良いのか悪いのか見当がつきません。
というかどれも同じように見えます
商品には値段とよくわからないスペックしか付いていません。
そんな時あなたは何を基準に商品を選びますか?
そう、値段ではないでしょうか?
選んだものは多分…
一番安価なもの、あるいは割引率が高いものではありませんか?
その判断が、あなたにとって本当に納得のいく良いお買い物だったかということは
その時点では気づいていないかもしれません。
ひとまずその状況をそのままあなたのお店に当てはめてみてください。
安いものしか売れない…というロジックになりませんか?
それではいつまでたっても利益が上がりませんよね?
POPの役割
ということで、
比べるものが値段しかないというプライスカードだけの売り場を全否定します。
なんなら、本当に売る気あります?と言いたい!
そこに愛があれば!と本気で思います。
勘が良いあなたはお気付きですよね?
その「愛」こそがPOPなのです^^
商品のできること、どんな使い方をする人に向いていか、
商品のすごい所などをPOPに書いてあげれば良いのです。
そのPOPで、初めてお客様は使う用途に合った商品を選ぶことができるのです。
使う用途に合った商品を購入できれば、
価格が高かったとしても、価値がある商品を選択できたことで、
満足度がアップすると思いませんか?
お客様の満足度が上がればお店の高感度もアップします。
まさに一石二鳥ですよね?
POPは目立つように
さて、ここまで来た所でいよいよPOPの作り方ですが、
とにかくPOPは「パッと見て目立つように!」が鉄則です!
人間の脳が瞬間的に文字を判断する時間は0.2秒とも言われています。
まず目にとまらなくてはお話になりません。
お客様のココロを一瞬にしてつかみ、振り返って読み漁ってしまうような、
グッとくるキャッチコピーが肝になります。
キャッチコピーでココロをつかんでしまえば、
詳しい説明も読んでみようと思い、納得して商品を買っていただけます。
プライスカードにある値段や商品名はほんの確認ができればOKなので、小さくて大丈夫なのです。
プライスカードとPOPの違いはここにあります。
ちなみにスペックは全くなくても大丈夫です^^
いかがだったでしょうか?
愛のあるPOPで
あなたもお客様も笑顔になること間違いなしです!
全てはお客様のために!
POP作り、一緒に頑張りましょう!!
キャッチコピーについてはまた改めて詳しく!
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