POPで社会も変えられる!?
- 2019.01.25
- POPを作ろう!
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こんにちは!
POPクリエイターのyakoです。
POPを作る=売る(売れる)ことが目的ではない!
そう確信するPOPに出会ったので備忘録です。
今や深刻な社会問題の一つ、「大量廃棄」
クリスマスケーキ、おせち、恵方巻き…
それらの売れ残りの大量廃棄が社会問題になっていることをご存知でしょうか?
もうすぐ節分ですが、今年は恵方巻きの食品廃棄を未然に防ごうと、
国が業界団体に対して、対策を呼びかける事態になっています。
<参考資料>
売上をあげようと、大量に生産しても、結局売れ残って廃棄という流れでは、
誰も得をしませんよね…
残念な一位
実は日本は世界ワースト第一位の食料廃棄大国となっています。
<参考資料>
その状況から脱却すべく、2013年には農林水産省食料産業局は「食品ロス削減に向けて ~もったいないを取り戻そう!」と警笛を鳴らしているけど、なかなかその声が届かないのが現実。
一方で世界的には食料不足で食べたくても食べられない国があるというのも現実。
この矛盾…なんか切なくなってきますね。
取り組みは始まっている…
例えば、国連が制定した10月16日の『世界食料デー』の前後1ヶ月間に行われている「おにぎりアクション」というキャンペーン。
これは、おにぎりにまつわる写真を、ハッシュタグ「♯OnigiriAcion」を付けてInstagram やTwitter、Facebook などのSNSに投稿すると、アフリカ・アジアの子どもたちに学校給食が届くしくみです。
あるいは、スーパーやコンビニで、
クリスマス、お正月、節分などのイベント時期に、
恒例の食べ物の予約が以前よりアピールされているのも、廃棄を少なくしようという取り組みのひとつだと思う。
でもでもこれってひとりひとりに届いているのかな??てすごく疑問。
単に楽しむためのキャンペーンのように感じていたり、イベントごとに予約で煽っているだけ…って感じている人も多いんじゃないかな?
じゃあ、どうして伝わらないの?
って考えた時に、キャンペーンや広告の内容は、ネガティブ表現を避けているからなんだということに気づく!
そう、実は「食料を大事にしましょう!」というメッセージが込められているんだよね。
できることからはじめよう!
そんな時にインスタグラムで見つけたこのPOP。
めちゃめちゃわかりやすいし、素晴らしいアピールだと感心☆
これなら誰もが納得して予約して注文しよう!って気になりますよね!
恵方巻きを作る人も売る人も買う人も、誰も傷つかない^^
と言う訳で、恵方巻きのご予約、まだの方はお早めに^^
POPってやっぱりすごい☆
私もこんな風に社会をも変えられるようなPOPを作っていけるように頑張ろう!
って思いました。
食料についても、
「必要以上に買わない」「買ったものは残さず食べ切る」という努力を続けていこう!
100%完璧を目指して!
いかがだったでしょうか?
皆さんもこれを機会に食料廃棄0を目指して一緒に頑張りましょう!
あ、POPもね!!
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